※9月は本店いろはコース・別館歌舞伎コース・コース+飲み放題を6名様より承ります!(通常8名様以上)
秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる‐古今集
暑さは続きますが暦の上ではとっくに秋。9月1日は立春から数えて210日目。南方洋上で発生した低気圧が徐々に勢力を増し、日本を襲う台風に。野の草を分けるように吹くので野分とも言うそうです。そして、今月9日は重陽の節句。日本ではあまり耳にしない節句ですが、古く中国では山に登り、盃に菊の花を浮かべて長寿を祈ったとか。
別館の献立には、名残の夏、走りの秋を入れてみました。お椀は生うにと江戸湯葉の冷やし椀。おしのぎは、アンデス山脈で取れる岩塩の板の上に、口の中でとろける本鮪のかまとろの握り寿司を。焼き物は房州あわびに生うにと肝をのせて焼いた大江戸焼き。お鍋は通常はねぎま鍋です。変更の場合は2日前までにご連絡下さい。それでは、従業員一同お待ち申し上げております。※仕入れの都合によりお料理が変わることがあります。
※コース料理+1600円で本鮪の上ねぎま鍋、+4600円で日本近海本鮪の極上ねぎま鍋に変更できます。